EMP倶楽部は、東京大学EMP (Executive Management Program)の同窓会です。EMP修了生を会員とし、会員相互の親睦と東大EMPの発展に寄与することを目的に設立されました。2024年秋の時点で700人名近い会員がいて、毎期25人前後の修了生が入会してきます。
修了生の出身は、日本を代表する企業(金融機関・総合商社・製造業・エネルギー企業・大手弁護士事務所等)、中央官庁、地方自治体、オーナー系企業、外資系企業、自由業・自営業・起業家等です。
日本の縮図とも、世界を知る人が多く集まる場とも言えます。同期の連帯感以上に、縦の繋がりを意識しているので、密度の濃いネットワークが形成されています。
EMP倶楽部の集まりでは親睦だけではなく、それぞれの課題や悩みを自然な形で語り合ったり、それに対して専門的なアドバイスを伝え合うこともあります。専門が違う仲間から角度の違うヒントが出てきて、解決の視野が一気に広がります。
超一流の経営者をお招きしてのPost EMP Salonや、修了生同士が講師を務めるPost EMP School, 本格的な同窓会誌EMPowerの企画・発行など、自主的な企画と実行で、活動が益々活発になりつつあります。
唯一無二を標榜するEMP本体のプログラム以上の価値を持てるよう、そんな意気込みでEMP倶楽部は運営されています。EMP修了後の数十年の長きに渡り、他にはない価値を共に創造し分かち合う場がここにあるのです。
倶楽部運営
倶楽部運営をしているメンバーの紹介です。
東京大学EMP倶楽部 会長 山田 メユミ [ 株式会社アイスタイル 取締役/共同創業者 ]
このたびEMP倶楽部の5代目会長を拝命しました18期生の山田です。諸先輩方からバトンを受け取るには甚だ力不足で戸惑いもございますが、ご縁をいただいたからには東大EMP室やEMP執行部の諸先生方、副会長、事務局、各委員会等の皆様方とご一緒させていただきながら、倶楽部活動のさらなる活性化や新たな価値創造にむけて尽力して参る所存です。
先日、藤井先生が東大EMPサイトに寄せてくださっている修了生への期待を拝読いたしました。
「東大EMPで学んだ幅広い学術知を俯瞰する視点と新たなマネジメント力としての課題設定能力を活かし、共に地球と人類社会全体を豊かなものとしていく、そのような未来への協創がさらに深まることを期待しています。」との熱いメッセージに、改めて背筋がピンと伸びる思いがしております。
東大EMP創設から15年が経過し、現在では約700名の修了生が産官学の様々な領域で活動しておられます。その知が繋がり、藤井先生も仰る「未来への共創」が一層広がることを目標に、まずは修了生間の交流を促進すべくコミュニケーションプラットフォームの拡充に挑みたいほか、唯一無二を掲げるEMP本体のプログラムと倶楽部活動の連携強化によって、修了生にとっては最先端の知を共に学び続けられる環境の充実を、加えて本体プログラムの進化に修了生の知見や人脈がより活かされるような良循環の創出を目指したいと考えております。
ぜひ多くの皆様との協働により、様々な取り組みにチャレンジして参りたいと願っておりますので、今後もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
副会長 石垣 夢作(3期) [ SKYE PARTNERS JAPAN INC 代表 ]
3期にMUFGからの派遣で参加しました。草創期を知り、横山さんの薫陶を直接受けた修了生として、古い期と新しい期を繋ぐ役割としての副会長拝名と自認しております。
修了直後は忙しさにかまけ、幹事やモデレーターをサボってきた償いの意味で、人生の後半戦に入ってから、モデレーターやセミナー参加で再びEMPに関わるようになりました。リフレッシュ教育プログラムに参加して、アカデミアの研究成果の社会実装という課題を認識し、縁あって甲斐研究室のプロジェクトをお手伝いする中で、EMP修了生のネットワークのポテンシャルを実感しております。修了生の交流、連携のプラットフォームのようなものをイメージしつつ、多種多彩な役員の方々と、山田会長を支えて、微力ながらEMP倶楽部の発展に貢献できればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
副会長 平田 研(8期) [ 国土交通省不動産・建設経済局長 ]
多様性ある役員構成にしたいという山田会長からのお話をいただき、多様なEMPコミュニティにおいて官界の役員がいるのも意味があるのではと思い、副会長をお引き受けしました。EMPは受講中ももちろん魅力があるのですが、修了後は多彩なコミュニティに触れる中で、さらに面白く、価値が増すと思います。修了後の関わり方は濃淡様々ですが、時期は違えどEMPで学んだせっかくのご縁ですので、一人でも多くの修了生に広く、そして深く関わっていただき、修了生活動に価値を見出していただけるよう、微力ながら山田会長をお支えしたいと考えております。皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
副会長 青木 志帆(18期) [ 東京大学 経営企画部GX推進課長 IRデータ室副室長 ]
このたび、山田メユミ新会長のもとで、副会長を務めることになりました18期の青木です。代々ビッグネームの方々が担ってこられた副会長職に、とのお声かけに当初大変戸惑いを覚えましたが、同期として、そして関根前会長時代の事務局経験が少しでもお役に立てられればと腹をくくってお引き受けいたしました。
また、東大職員としても、700名近い修了生の皆様が、修了後も東京大学という場を舞台に、新たな無形の価値を生み出していくことへのお手伝いができるのは、大変光栄なことと思っております。多様な背景を持つ役員、事務局の皆様とともに、誰もが気軽に参加したくなるコミュニティ造りに貢献して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
副会長 杉山 文野(29期) [ NPO法人東京レインボープライド共同代表理事 ]
皆さん、こんにちは。私は長くLGBTQ+の啓発活動に携わって参りました。自身もトランスジェンダーでありフェンシング女子日本代表をやっていた経験から、現在ではスポーツ×多様性ということで、フェンシング協会や日本オリンピック委員会などでも仕事をしています。
受講生の多様性も重視したいということで、この度EMP初の奨学生として皆様のお仲間に入れていただき大変光栄です。また、修了したばかりで右も左もわからない中、副会長という大役を仰せつかり大変恐縮しております。このような状況ではありますが、多様な誰もが学び活躍できるEMP、そして日本社会となれるよう、私なりに少しでも貢献できればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします!
事務局長 水池 健太郎(23期)
[ 三菱ケミカルグループ株式会社 ストラテジー所管 経営戦略部 統括マネジャー ]
このたびEMP倶楽部の事務局長を引き継ぎました23期の水池です。EMPを受講していた4年前を思い返すと、修了後も、モデレータを通したこれほどまでの継続的な学びの機会を享受でき、かつ、修了生や先生方との広い繋がりのもと最先端のテーマでアップデートされ続ける議論に参加し続けられることは想像しておらず、あらためて今日、EMPが唯一無二の場であるということを実感しています。
今回まさか自分が、と思いつつ、EMP修了生の全員が人生を通して学び続け、たとえ一時EMPから離れていても、いつでも気楽に帰ってきてまたEMPライフを楽しめる、そんなEMP倶楽部の発展に少しでも貢献できればという想いで事務局長をお受けしましたので、是非これから皆様と一緒に楽しく盛り上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!
役職 | 氏名/プロフィール |
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会長 | 山田 メユミ(18期) |
副会長 | 石垣 夢作(3期)、平田 研(8期)、青木 志帆(18期)、杉山 文野(29期) |
会計 | 酒永 洋介(20期) |
監査 | 豊川 隆(22期)、濱 祐子(25期) |
幹事 | 山梨 秀行(1期)、和田 拓己(2期)、高橋 徹(3期)、飯田 豊彦(4期)、和久 俊雄(5期)、加藤 拓(6期)、廣吉 康平(7期)、内田 了司(8期)、雲嶋 寧彦(9期)、細村 武弘(10期)、江口 真理子(11期)、高柳 大(12期)、早船 健太郎(13期)、長井 隆行(14期)、白木 聡一郎(15期)、神谷 誠(16期)、八木橋 麻美(17期)、清瀬 一浩(18期)、橘 昭頼(19期)、国井 孝浩(20期)、高山 賢洋(21期)、鈴木 克典(22期)、水池健太郎(23期)、佐藤 洋(24期)、黒﨑 賢一(25期)、鵜川 健也(26期)、牛田 光一(27期)、樋口 陽平(28期)、杉山 文野(29期)、上原 謙(30期) |
編集委員会 | 委員長:戸矢 理衣奈(9期) |
Post EMP Salon委員会 | 委員長:小池聡(1期) |
Post EMP School委員会 | 委員長:伊與泉 文彰(27期) |
研修旅行 | 委員長:廣吉 康平(7期) |
二金会 | 委員長:伊藤 達也(4期) |
五金会 | 委員長:八代 文夫(9期) |
同窓生ゴルフ会 | 委員長:杉瀬 純(9期) |
コミュニティ活性化 | 委員長:黒﨑 賢一(25期) |
プラチナ未来塾 | 委員長:上原 謙(30期) |
事務局 | 事務局長:水池 健太郎(23期) |