PostEMPスクール第4回 「プライベート・エクイティーとは ~過去十数年の流れと今後への期待〜」
概要
スピーカー | 川﨑達生(3期受講生) |
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内容 | 「プライベート・エクイティーとは ~過去十数年の流れと今後への期待〜」 |
プライベート・エクイティー(PE)というとなじみが薄い方も多いと思いますが、所謂「ファンド」の投資手法の一部として最近は日経でも取り上げられるようになっています。 PEファンドというものが何をするのか、どのような人間が取り組んでいて、何を目指しているのか、そして、今後の日本の経済成長にどのようにかかわることができるのか、現場での過去14年の経験を共有します。冒頭で私の経歴をご紹介し、今の仕事とのかかわりを少し描写してみます。
講師の略歴
- ・1990-93 ゴールドマン・サックス証券
大卒新人として、資銀行部門で不動産関連および一般事業会社の資金調達に従事。同期は4人。 - ・93-95 ハーバード・ビジネススクール
私費留学。MBA。 - ・95‐98 マッキンゼー・アンド・カンパニー
主に日米のハイテク、金融機関の事業戦略、コスト削減、組織改編プロジェクトに、東京およびサンフランシスコオフィスにて従事。 - ・98‐99 ネクスト・カード
SFベースのインターネットベンチャーのファイナンスディレクターとして事業計画策定と資金調達プロジェクトに従事。30人程度の組織が成長し3ラウンドのVCファンディングを経てIPOに至る過程までを経験。ネットバブル前夜にシリコンバレー企業の勃興を直接体験。 - ・99‐現在 ユニゾン・キャピタル パートナー
近く変動激しい日本の金融機関の変化をきっかけに、かつてのGS時代の仲間らとユニゾンを創立。日本の中堅事業への投資を主眼に、総額3000億円弱のファンド組成をし、累計で6000億円に上る事業投資にかかわってきている。